セロリ

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セロリ

独特の香りがストレスや気持ちを和らげる

セロリは16世紀ごろからイタリアで栽培がはじまり、17世紀にフランスで食用されるようになった野菜です。日本に初めて渡来したのは、朝鮮出兵の際に加藤清正が持ち帰った中国種のもので、その後の江戸時代に西洋種がオランダ船から長崎へと渡りました。この野菜は、「オランダみつば」とも呼ばれています。

また、GHQがグリーンセロリを持ち込んだとも言われています。普及したのは戦後で、当初は黄色種が主流で強い香りを好まない日本人にはなかなか受け入れられませんでしたが、淡緑色で葉に厚みがあり、クセのないコーネル種が取り入れられてから定着するようになりました。現在、日本で消費されるセロリの90%がコーネル種になります。小さなお子さんはあまり食べたがらないかもしれませんが、野菜宅配サービスではセットから外すことも可能です。

古代ギリシャ時代から、セロリの香り成分であるアピインやセネリンにはストレスを和らげたり、気持ちを穏やかにする作用があると言われています。

セロリ

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